コレクション: 信楽四季彩陶-霜降

信楽の土と炎が織りなす季節の表情を、二十四節気にのせて表現する〈信楽四季彩陶〉。〈霜降〉は秋が深まり、冬の気配を感じる季節の美しい情景を表現した器たちです。

信楽四季彩陶-霜降

ほすすき

穂芒

秋晴れの下、夕陽に照らされ黄金に輝く芒の野を思わせる『穂芒』。空は高く、雲は遠く、季節の移ろいを静かに見守る。過ぎゆく一瞬の秋のひととき。

しおん

紫苑

十五夜草とも呼ばれる『紫苑』は、秋の静かな美しさと深い情感を象徴する薄紫の花。背高く風に揺れるその姿は控えめでありながらも優雅。

つゆしぐれ

露時雨

『露時雨』とは、時雨が通り過ぎたあとのように、あたり一面に露が降りている状態のこと。露がこぼれ落ち、瞬間の美しさと寂しさが交錯する情景は秋の終わりの哀愁や儚さを感じさせる。